還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして僧帽弁形成術を受けました。手術体験とその後の生活を綴っています

血液検査結果の推移

5月7日現在、退院して7ヶ月が経ちました。
退院後は4~6週間毎に近所の循環器科に通っています。受診時は必ず血液検査があり、そして前回受診時の検査結果報告書をもらっています。
その結果を見ると検査項目の測定結果が少しずつ良くなってきているのがわかります。

血液検査項目は40以上もあるのですが、退院した直後は
ALP、GTP、中性脂肪、BNPが基準値の上限を超過していました。なかでもBNPはNQスペクトルで161というはみ出し方でした。
半面、ヘモグロビン量、MCH、MCHCが下限値を切っています。
NQスペクトルとは基準値の中間値を100、上下限を110~90とし、一目で判読できるようパターン化したものです。

具体的な数値(退院直後の10月上旬)は
ALP       434(100-350)
GTP       108(80以下)
中性脂肪    165(35-149)
BNP       65.1(18.4以下)
ヘモグロビン量 11.7(13.2-17.6)
MCH       27.3(28-34.5)
MCHC      31.4(31.5-35.5)

これが最新データ(3月上旬)では
ALP       203(100-350)
GTP       32(80以下)
中性脂肪    100(35-149)
BNP       15.2(18.4以下)
ヘモグロビン量 13.0(13.2-17.6)
MCH       26.6(28-34.5)
MCHC      31.9(31.5-35.5)

となり、正常値に向かって収束して来つつありますが、赤血球関連(ヘモグロビン量、MCH、MCHC)の数値がまだです。
まあ、でも昔からヘモグロビン量や赤血球数は少ない方なのでこんなものかもしれません。
ところで3月のデータで食後120分の血糖値が64と、正常値(70-109)を切ってしまいました。
血糖値が範囲を外れたのは初めてです。入院中は毎日測定されていまして、値は90前後と快調でしたのに?